事業構想大学院大学(MPD) 開催日:2025年3月29日(土)・30日(日)

2025 MPD大阪校大同窓会 アンケート分析 統合ダッシュボード

総申込: 49名
実参加: 33名 (重複除)
総回答: 20名 (延べ24件)
Executive Finding

満足度は同水準(9.00 vs 9.06)ながら、NPSは +44.4pt の大差。 「体験の質」と「推奨意向」を分けた構造要因を解読。

両日とも青山先生・田村先生の講義やグループワークによる「MPDらしい学びの再体験」が最大の高評価要因となりました。一方で、前夜祭は「8期同窓会」との二重定義やアクセス負荷が推奨を阻害し、本祭は「参加者を識別する名簿・名札の不足」が交流機会の損失を引き起こしています。

実参加者数
29名 / 11名 本祭 2.6倍

申込49名に対する参加率:本祭 59% / 前夜祭 22%

アンケート回答率
62.1% / 54.5% +7.6pt

本祭 18件 / 前夜祭 6件(両日参加4名)

総合満足度 平均(10点満点)
9.06 vs 9.00 中央値 9.5

両イベントとも極めて高水準な体験品質を達成

NPS(ネットプロモータースコア)
+61.1% vs +16.7% +44.4pt 差

本祭は推奨者66.7%、前夜祭は批判者33.3%

📊 2イベント指標比較(満足度 vs NPSスコア)

10点満点

差分の分析: 本祭は満足度9.06に対してNPSスコア8.89(乖離 -0.17pt)と推奨意向へ直結。一方、前夜祭は満足度9.00に対してNPSスコア7.83(乖離 -1.17pt)と大きなギャップが存在。

👥 NPSセグメント比率比較

推奨者 / 中立者 / 批判者

前夜祭の批判者33.3%の正体: 満足度10点・NPS5点(S氏)、満足度7点・NPS5点(Y氏)の2名が要因。「自分は楽しんだが他期には薦めづらい」という内輪感・アクセス要因が作用。

📑 2イベント比較ダッシュボード(詳細対比)

2025年3月29日(土)・30日(日) 開催
指標 前夜祭(3/29 六甲・加藤邸) 大同窓会(3/30 モトコー・神戸ポートタワーH) 差分 分析・示唆
実参加者数 11名 (申込49名中 22.4%) 29名 (申込49名中 59.2%) +18名 (2.6倍) 前夜祭の位置づけの曖昧さ・アクセスが動員抑制要因
アンケート回答数 (回答率) 6件 (54.5%) 18件 (62.1%) +12件 (+7.6pt) 本祭は一定の標本代表性を確保、前夜祭は参考値
総合満足度 平均 9.00 / 10 9.06 / 10 +0.06pt 両日ともに体験満足度は極めて高水準
総合満足度 中央値 9.5 9.5 ±0 半数以上が満点(10点)または9点を付与
満足度 最高 / 最低 10 / 7(全員7点以上) 10 / 6 — 本祭最低の6点は夜懇親会欠席・会費不満の在学生
NPSスコア 平均 7.83 8.89 +1.06pt 満足度とのギャップ:前夜祭 -1.17pt vs 本祭 -0.17pt
NPS(%) +16.7% +61.1% +44.4pt 最大の発見:推奨意向に決定的な開き
NPSセグメント内訳 推奨: 3名(50%) / 中立: 1名(17%) / 批判: 2名(33%) 推奨: 12名(67%) / 中立: 5名(28%) / 批判: 1名(6%) 批判比率: 前夜祭6倍 前夜祭の批判者2名は「前夜祭のみ参加」の修了生

🎯 次回開催に向けた優先度付き改善ロードマップ

アンケート定性・定量分析から導出した具体的な施策一覧

10のアクションプラン
最優先 対象: 両日

参加者名簿の事前配布 + 当日名札 + 1分自己紹介の「3点セット導入」

実施: 次回告知〜当日

背景と効果: 本祭改善要望10件中4件が「名簿・名札・自己紹介」を要望(単一テーマ最多)。追加コストほぼゼロで交流密度を飛躍的に高め、最大の差別化価値である「世代・校舎間ネットワーキング」の機会損失を根絶する。

最優先 対象: 前夜祭

前夜祭の位置づけ一本化(名称・対象者・訴求メッセージの明確化)

実施: 企画初期

背景と効果: 「前夜祭なのか8期同窓会なのか」という運営者自身の指摘通り、二重定義が参加検討の障壁となり参加率22%に低迷。「全期対象の前夜祭(8期企画)」として一本化し、11名→15〜20名への動員増を狙う。

高 対象: 両日

会費内訳の明示と部分参加オプション(日中のみ/全日)の設定

実施: 告知段階

背景と効果: 一律5,000円で内訳が未開示だったため、「夜の食事会に出られない人への配慮」を求める声が複数発生(最低点6点をつけた要因)。「講義・ワークのみ3,000円/全日5,000円」等の選択制で時間制約層の機会損失を防ぐ。

高 対象: 本祭

交流会の時間延長(80分→110分)と食事形式の見直し

実施: 会場選定時

背景と効果: 80分のバイキングは「料理を取りに行く時間がロス」となり会話が寸断。着席大皿形式や、最初の30分を着席歓談、後半をフリー交流にする段階的運営で実質的な歓談時間を最大化する。

高 対象: 前夜祭

アクセス負荷の軽減と宿泊条件の柔軟化(日帰り可の強調)

実施: 告知段階

背景と効果: 六甲駅徒歩30分・私邸宿泊前提というハードルが推奨を抑制。バス便案内や駅からの送迎手配、日帰り参加歓迎をアピールして参加ハードルを劇的に下げる。

中 フィールドリサーチの構造化(本祭)

目的・ガイド別の班分けと終了後15分の振り返りセッションで「散策」から「学び」への昇華を確実にする。

中 当日オペレーションの事前下見(両日)

「マイクが遠い」「グループが離れて声が聞こえない」を解消するため、マイク音響と島レイアウトを事前検証。

中 年次開催の定例化と3ヶ月前告知(両日)

「毎年参加したい」要望多数。3月最終土曜の定例化と早期告知で遠方参加者の日程確保を支援。

中 卒業生活動データベースの構築(全体)

「卒業生が今何をしているか一覧で知りたい」要望に応え、事業構想の進捗を共有する永続DBを整備。

低 在学生向けメンタリング枠設置(本祭)

修了生(9.29)と在学生(8.25)の満足度差1.04ptを縮めるため、現役生と先輩の事業相談枠を設計。

低 アンケートの当日QR回収(両日)

閉会直前に全員で一斉回答する時間を設け、回答率70%超を達成して意思決定データの精度を向上。