MPD

MPDサミット2026 分析統合レポート

確定値版

作成: YASUTAKA NAKAGAKI 2026年5月28日 母集団: 東京校555名 (正会員241+在学100)

エグゼクティブサマリー 母集団・到達率 プログラム評価 & NPS 期別・属性・職種分析 定性分析 (生の声) 次回(2027)提言 & ロードマップ

第1部|エグゼクティブサマリー

サンプル数: 申込 57件 / アンケート 15件
昼の部 満足度 ◎ 高水準
8.60 /10

プログラム設計が奏功し高評価

夜の部 満足度 ◎ 昼越え
8.92 /10

理事長・教授参加で満足度最高潮

昼の部 NPS ○ 良好
+40.0

Detractor(批判者) 0.0% の強み

夜の部 NPS ◎ 傑出
+61.5

推奨者(9-10点) 69.2%の熱量

母集団 到達率 △ 要改善
9.0%

サミット参加50名 / 全体555名

コア層 到達率 △ 拡大余地
14.7%

正会員+在学341名中50名

主要な発見 (Key Findings)

データが示す本質的示唆
① 懇親会がコア体験として君臨

満足度8.92・NPS+61.5と昼を上回る。「理事長・教授との対話」「世代越境」が決定打。

② ネットワーキングが最弱プログラム

唯一のBad(2件)発生。机の原状復帰オペレーションと動線が干渉し交流が分断された。

③ 「モヤモヤとユルユル」の独自価値

ネガティブケイパビリティ等のGD・結論不要設計が好評。高い心理的安全性を提供。

④ 14期(在学) & 10期が牽引

在学生13名、10期7名がサミット参加率100%。現役とOB/OGをつなぐハブとして機能。

⑤ コア層到達率(14.7%)に倍増余地

正会員+在学生341名に対する参加率は14.7%。直接告知・アンバサダー化で2〜3倍拡大可能。

⑥ 16業種・役員21名の高密度

経営層・役員が最多。意思決定層が集うため、タイムテーブルの密度と効率性が重視される。

総括サマリー

MPDサミット2026は、「質(満足度・推奨度)」においては極めて高い水準を達成しました。特に夜の部は「理事長・教授陣との熱い対話」によって代えがたいコア価値を確立しています。

次回(2027)の課題は明確に「量(リーチ倍増)」と「動線・タイムマネジメント」にあります。質の高さをそのままに、正会員・在学生へのリーチを30%へ拡大することが成長の鍵です。

2027目標参加率: 30.0% 次回NPS目標: +65.0

第2部-1|母集団情報・申込・参加実績とファネル

母集団555名から懇親会参加までの歩留まり構造

母集団全体: 555名 コア層: 341名
① 申込総数 57名
対 母集団全体(555名): 10.3% 対 コア層(341名): 16.7%
② サミット参加 (昼の部) 歩留まり 87.7% (離脱7名) 50名
対 母集団全体: 9.0% 対 コア層: 14.7%
③ 懇親会参加 (夜の部) サミット参加者の 72.0% 38名
対 母集団全体: 6.8% 対 コア層: 11.1%
内訳: 昼夜両方参加 36名 (63.2%) | 昼のみ参加 14名 | 夜のみ参加 2名 ※歩留まり率は極めて健全

課題は「申込後の歩留まり」ではなく
「母集団から申込への転換率(現在10.3%)」に集中している

昼の部 プログラム別評価分布

Very Good(+2) / Good(+1) / normal(0) / bad(-1)
⚠️ ネットワーキングが課題
プログラム V.Good Good normal bad Goodポイント
MPD動向 5 5 5 0 15
アイスブレイク: MPD入学動機 5 7 3 0 17
GD: ネガティブケイパビリティ 4 9 2 0 17
GD: 言語化 5 7 3 0 17
フリーダイアログ 3 10 2 0 16
ネットワーキング ⚠️ 2 3 8 2 3

昼 vs 夜 NPS内訳比較

有効回答: 昼15件 / 夜13件
昼の部 (サミット) NPS +40.0
推奨者 (9-10点): 6名 (40.0%)
中立者 (7-8点): 9名 (60.0%)
批判者 (0-6点): 0名 (0.0%)
※批判者不在が安定感を示す
夜の部 (懇親会) NPS +61.5
推奨者 (9-10点): 9名 (69.2%)
中立者 (7-8点): 3名 (23.1%)
批判者 (0-6点): 1名 (7.7%)
※推奨者比率が約7割と圧倒的
在学生: 昼 8.50 (NPS +25.0) ➔ 夜 9.25 (NPS +75.0)
修了生: 昼 8.64 (NPS +45.5) ➔ 夜 8.78 (NPS +55.6)

第2部-2 & 第5部|参加者プロファイル & セグメント分析

入学期別・所属業種(16業種)・職種構成(経営層比率)

東京校 56名 / 仙台校 1名
期別 申込数 vs サミット参加数 14期(在学生)・10期が二大勢力
14期 (在学生) 申込13 / 参加13 (100%)
10期 (修了生) 申込7 / 参加7 (100%)
3期 (要フォロー) 申込8 / 参加4 (50%)
職種別構成 (延べ出現数) 経営者・役員が最多21名
業種傾向: その他サービス(14), 製造(7), IT(6), 金融(6)など全16業種に分散。特定業界に偏らず多様な知見が交錯する場として機能。

第3部|自由記述の定性分析 (リアルな評価と改善点)

SNS投稿許諾率: 100% (広報制限なし)
昼の部 良かった点 vs 改善要望
好評だった設計 (Strong Points)
  • ●
    多様な越境対話 (3件): 「いろいろな業種の方とゆるやかな繋がりやアイデア発想のヒントが得られた」
  • ●
    本質的・刺激的なGD (3件): 「初対面でも本質的な議論ができる。頭の体操的テーマで構想が深まった」
  • ●
    モヤモヤ×ユルユル (2件): 「結論不要でリラックスして議論できた。丁度良いブレンド感」
  • ●
    仕掛け (1件): 「プロフィールカードが話のきっかけとして機能した」
改善要望・現場摩擦 (Pain Points)
  • ▲
    時間配分への要望 (3件): 「アイスブレイクが長かった」「フリーダイアログは1つを長く2セッションにすべき」
  • ▲
    動線オペレーション干渉 (1件): 「机の原状復帰とネットワーキングが被って交流が分断。片付け後に時間を取るべき」
夜の部 (懇親会) 圧倒的高評価の背景要因
高評価のコア要因 (Key Drivers)
  • ★
    理事長・教授陣の参加 (最多5件):
    「理事長の変わらぬ熱と今後の考え方が聞けた」「先生たちがゼミ修了生と一体になっていた」「先生方の熱いお話が最高」
  • ★
    世代・期を越えた刺激 (3件):
    「現役生との交流でヒリッとした感覚を取り戻した」「同期の参加者も増え、巻き込みの学びがあった」
  • ★
    母校エンゲージメント (1件):
    「校舎への来訪障壁が下がり、帰属感が再生された」
特筆事項: 夜の部の改善要望は「実質ゼロ」(「特になし」のみ)。運営への感謝メッセージが多数寄せられており、イベントのキラーコンテンツとなっている。

第4部|アンケート回答者 個票データ (全15件)

回答率: サミット参加50名中15名 (30.0%)

夜の部 Detractor: 1名 (要個別フォロー)
# 回答者ID 属性 期 昼参加 昼満足 昼NPS 夜参加 夜満足 夜NPS 備考・ステータス
1 回答者01 修了生 1 はい 8 8 はい 9 9 —
2 回答者02 修了生 10 はい 7 7 はい 9 9 —
3 回答者03 修了生 12 はい 8 8 はい 7 7 —
4 回答者04 在学生 14 はい 10 10 はい 10 10 感謝コメント記入
5 回答者05 修了生 10 はい 8 9 はい 8 9 同期巻き込み高評価
6 回答者06 修了生 10 はい 10 10 はい 10 10 ファシリテーター参加
7 回答者07 修了生 7 はい 10 10 はい 9 9 —
8 回答者08 修了生 10 はい 8 8 いいえ — — 夜不参加
9 回答者09 修了生 3 はい 8 8 いいえ — — 夜不参加
10 回答者10 在学生 13 はい 8 8 はい 8 8 —
11 回答者11 在学生 14 はい 8 8 はい 9 9 感謝コメント記入
12 回答者12 修了生 7 はい 10 10 はい 10 10 オール満点評価
13 回答者13 在学生 14 はい 8 8 はい 10 10 夜の部満点
14 回答者14 修了生 6 はい 9 9 はい 8 6 ⚠️ 唯一のDetractor / 昼NW「bad」
15 回答者15 修了生 11 はい 9 7 はい 9 7 —
Detractor分析とアクション推奨:

夜の部の唯一の批判者(NPS 6)は回答者14 (6期修了生)です。同氏は昼の部のプログラム評価においても唯一「ネットワーキング」に「bad」をつけています。自由記述での不満理由は記載されていませんが、ネットワーキング動線の不備や懇親会での孤立感が生じた可能性があります。次回はDetractorへの個別ヒアリングを実施し、サイレントな離脱を防止する体制が推奨されます。

第6部|次回(2027) 施策提言 & KPIコミットメント

目標: コア層到達率 14.7% ➔ 30.0%
優先度 ★★★ 最優先 即時改善マスト
1. ネットワーキング動線の完全分離

机の片付けと交流の同時進行を廃止。①片付け完了後に開始、または②運営スタッフのみで片付けを完結させ、参加者の会話を分断させない。

2. タイムテーブル再設計

「アイスブレイク短縮(15➔10分)」「フリーダイアログを2セッション×長時間化」を行い、意思決定層がストレスを感じないタイトな時間設計へ。

優先度 ★★☆ 価値向上 強みの最大化
3. コア層リーチの倍増施策

正会員241名への直接DM、期別アンバサダー(10期・14期等)の任命、授業内アナウンスで到達率30%へ。

4. 理事長・教授参加の定例化

夜の部の最大バリューを制度化。理事長メッセージ枠の確保や教授との対話企画を正式プログラム化。

5. プロフィールカードの進化

事前ハッシュタグ公開、QRによるFacebook即時交換、社会課題タグマッチングで対話初速を最大化。

次回 KPI 目標コミット 定量ターゲット
申込数: 57名 ➔ 100名以上
サミット参加(コア層比): 14.7% ➔ 30.0%
懇親会参加(コア層比): 11.1% ➔ 22.0%
昼満足度 / 夜NPS: 8.60 / +61.5 ➔ 8.80 / +65.0
NW Goodポイント: 3pt ➔ 12pt以上
アンケート回収率: 30% ➔ 50%以上

次回サミット(2027) 実行ロードマップ

Phase 1: 即着手 (〜2026年末) 基盤整備 & アンバサダー

正会員241名の連絡網リスト整備。10期・14期のキーパーソンをアンバサダー指名。

Phase 2: 企画設計 (2026末〜2027初) タイムテーブル・動線刷新

アイスブレイク短縮、フリーダイアログ2本化、片付けオペレーション完全分離の設計。

Phase 3: 告知 & 誘致 在学・修了生の巻き込み

在学生への講義内案内、前回参加者による紹介プログラム展開、教授陣の参加確約。

Phase 4: 当日 & 事後 混合テーブル & 即時回収

世代混合テーブル設計、QR即時回収による回答率50%達成、Detractor個別ヒアリング。

データ品質・集計仕様に関する留意事項:

① 関根章好氏が2件登録(参加/懇親会不参加、両方不参加)されており実質56名の可能性あり。 ② R列「両方」フラグは「サミットまたは懇親会いずれかに参加」を示す定義となっており、本レポートでは正しくサミットかつ懇親会参加の「36名」を採用。 ③ 分析ダッシュボードのスコア範囲表記のExcel自動日付変換(「9月10日」「7月8日」)は「9-10」「7-8」に修正統合済。 ④ 確定値は分析ダッシュボード!C61/E61の確定NPS(昼+40.0 / 夜+61.5)に準拠。