STEP 1
青楠会 × Winvestors 分析基準日: 2026.09.14

「上場株式と投資信託で始める 社会人のための投資デビュー講座」統合分析レポート

Key Strategic Finding

「高満足・低推奨」のギャップ:学びから実践への転換が最重要課題

告知3週間でユニーク46名の申込を獲得、満足度は8.13点/10点とコンテンツ品質は絶賛された一方、NPSは−12.5ptとマイナス。10万円の価値があると答えたのは僅か6.3% (1名)でした。「知識のインプット」だけで終わらず、「最初の1株を実際に買う」までの伴走設計が高単価化と推奨獲得の分岐点です。

開催: 2026/08/25(火) 20:00〜21:30 (Zoom)
講師: 安藤 貴章 氏 (株式会社Winvestors 代表 / 東京校7期)
対象: 申込50件 (ユニーク46名) / 回答16名 (回答率34.8%)

サマリーKPI(定量ハイライト)

ユニーク申込者数
46 人
延べ50件 (重複除外)
アンケート回答率
34.8 %
基準(20-30%)を突破
満足度 平均点
8.13 / 10点
◎ 8点以上が 68.8%
NPS スコア
−12.5 pt
△ 要改善 (満足度と乖離)
10万円の価値あり
6.3 %
15/16名が「いいえ」
投資経験「ある」率
68.8 %
想定外: 経験者が多数派

観点別 6大総合評価マトリクス ◎:成功 / ○:良好 / △:要改善課題

観点 判定 根拠データ & 戦略的示唆
1 集客力 ◎ 成功 告知から3週間で49件の参加申込(ユニーク46名)を獲得。東京19名・大阪11名をはじめ全国5校舎すべてから動員に成功。「一生モノの教養」というメッセージと無料フックが機能。
2 コンテンツ品質 ◎ 成功 満足度平均8.13点、満点(10点)評価が31%(5名)。講師の説明力と資料設計は秀逸であり、「銘柄推奨ではなく判断軸の教育」という本質的な企画意図が正しく伝達された。
3 推奨意向(NPS) △ 課題 NPS −12.5pt(推奨5名 vs 批判7名)。満足度8.13との乖離は「自分は満足したが、他人に勧めるには自信がない」心理を表す。「儲けた体験がないと勧められない」という成果実感が欠落。
4 価格受容度 △ 課題 15/16名が10万円を否定。支払意思額(WTP)の中心帯は5,000円〜5万円。「リターンが不透明」「効果が未検証」が主因で、知識伝達のみでは高単価化は困難。伴走・実践の付帯が必須。
5 ターゲット適合 △ 課題 想定「経験ゼロ〜1年未満」に対し、実回答者の69%が投資経験者。その結果、完全初心者には「素人には難しい」、経験者には「既知の内容で物足りない」という二律背反が発生。
6 STEP2への接続 ○ 良好 「自社への理解を深める意味でも有益」(H氏)など、投資を本業や事業構想、キャリアに接続する高い意欲を確認。9/12青楠祭コラボ企画のコンセプトとの親和性は極めて高く追い風。

改善の因果構造モデル(現状の課題ボトルネック → 改善後の勝ち筋)

【現状】知識止まりによる価値の頭打ち
高品質なコンテンツ提供 満足度 8.13点 ✓
↓ (実践・口座開設の導線なし)
行動に移せず、儲けた「成果実感」がゼロ
↓
他人に自信を持って勧められない NPS −12.5pt ✗
↓
価値の実感が曖昧で高単価が通らない WTP 5千〜5万円 ✗
【改善後の想定】行動伴走による高付加価値化
高品質なコンテンツ提供 高満足度を維持 ✓
+ ★【コア施策】口座開設・少額売買の実践伴走
少額で買う・売るを体験 =「成果実感」を獲得
↓
「自分も成果が出た」と胸を張って推奨 NPS プラス転換 (+20pt) ✓
↓
伴走・実践の対価として高単価が成立 3〜5万/サブスク/10万 ✓